二極化は進んでいる

去年の後半ぐらいから、様々なことを見たり聞いたりするたびに
「二極化はもう進んでいるんだな」
と感じることが本当に多い。
特に「情報」について。

ほとんどの人がインターネットに接続できる状況(2019年の個人のインターネット利用率は9割だそう)にある現在、価値のある情報を入手できるかどうかは本人次第である。
マスコミの報道は年々酷くなるばかりで役に立たない。
ネット上には嘘も真実もゴチャ混ぜになって溢れかえっている。書籍類も然り。

そんな中から有益な情報を取り出すのは自分。
それなりの労力が必要である。
つまり、情報を得るにもエネルギー交換が必要なのである。

価値ある情報を誰かにピックアップしてまとめてもらう?

もちろんそれもアリ。
書籍や有料コンテンツを購入するのはまさにそういうことで、当然エネルギー交換しているわけだ。

本を買わない人とか、情報にお金を出さない人、自ら調べようとしない人がいるが、そういう人たちはこれからますます「情報弱者」になっていってしまうのだろうと思う。

最近そう感じることが多くなった。

そして、自分にとって価値のある情報を得ることが出来たとして、知っただけでは何もならない。(ここで止まってる人、結構いる)

人生は過ごすものじゃなく使うもの」と同様、得た情報をどう使っていくかが大事なところ。
情報の選択の仕方や情報の読み方を磨き、自分の頭で考える作業が必要不可欠。

とはいえ、そう簡単なことではないし、時間をかけて取り組んでいかないといけない。

個人的にはGe3の「匠顕」はそういうところを助けてくれるのではないかと思っている。
「表現力をアップする」ものと説明されているが、表現=アウトプットするには、まずその何倍もの量のインプットが必要であり、インプットするものの質がとても重要なわけで、その選択についても力を貸してくれているように感じる。