前回、「ゴミがつく」という話をした。
ゴミが蓄積することで起こりがちな状態に「慢心」「驕り」がある。
まるで自分が偉くなったような勘違いをし、思い上がった態度、行動をすることである。
昔から「奢れる者久しからず」というわれるが、私が実際に色々な人を見てきた経験からしても、この「驕り」というのはかなり厄介なものであると思う。
何が厄介かというと・・・
そもそも誰もが陥りやすい罠のようなものなのだが、これがマイナスの存在たちの大好物なのだ。
「驕る心」を見つけたら、即座に寄ってきて、思う存分利用する。
利用されているうちは、本人は気づかない。
「驕る心」を利用して、より気持ち良くさせてもらえるからだ。
他人が注意する声など、恐らく妬みにしか聞こえないのだろう。
そして、利用され尽くした後に気づいても、「時すでに遅し」なのである。
誰もが陥る罠ゆえに、常に謙虚さを忘れずに、細心の注意を払い続けることが大事だと自分に言い聞かせている。
本当に、付け込まれるのはあっという間だから。
ご注意ください。m(_ _)m