必要だという思い込み、そして何に気づけたか

コロナ禍による自粛生活で、いろいろな気づきがあったのではないだろうか。
今まで必要だと思っていたことが、実はそうでもなかったことに気づくとか・・・

例えば、ハンコとか(笑)、毎日の通勤(もちろん職種によるけど)とか。
仕事はテレワークで十分できるのに、上司のハンコもらうためだけに出勤したって話が始めの頃にありましたよね。(今もあるのかな)
数百人の従業員が一斉にテレワークに移ったら・・・立派な社屋っていらないんじゃない?とか。

逆に、じっくり自分と向き合う時間や学びの時間、家族との時間の大切さに改めて気づいたとか。
人それぞれに、いろいろ感じて、いろいろ気づいたことと思う。

そして、これから。

新型コロナウィルスとのつき合いがどうなるかはわからない。
ワクチンができれば、インフルエンザと同じ様なものになるかもしれないし、変異してもっと強毒になるかもしれない。
また別の新たなウィルスが出てくるかもしれない。というか、それは間違いなくあるんだろう。今までもその繰り返しなんだから。
いずれにしても、多くの人が言っているうように、コロナ以前の世界には戻れないだろう。

でも実のところ、個人的には「戻る必要あるの?」と思っている。
前よりもっと良い世界にしていけばいいんじゃないの?と。

変わることを恐れる人は多いけど、変わることは悪いことじゃない。
より良い方向に変えていくために頭を使った方がいい。

嫌だと言ったところで世の中は常に変わっていくのだから、自分の現実をより楽しいものに育てていこうとする姿勢が大事だと思う。
そのためにどうすればいいのかを考えることが、人として生きていく上での仕事あるいはテーマともいえるんじゃないだろうか。

自分の現実は自分で作っていかないといけない。誰かが用意してくれるものではない。
でも一人で作れるものでもない。周りとの関係の中でできていくもの。
与えるばかりでも受け取るばかりでも成り立たない。お互いにバランスを取り合って育んでいく。

それは今までもこれからも同じ。
そっか、人として根本的なことは変わらないじゃん。
怖がらずに進もうよ。