モノと向き合う

部屋の模様替えをしてから数日後、やはりモノは活かしてあげないといけないんだなぁと、つくづく感じた。

納戸から引っ張り出してきた本棚は三十数年前、夫が事務所用にオーダーメイドで作ってもらった木製のもの。
事務所を引き払った後、自宅に迎え入れ、今の家に越してきた時も連れてきた。

ここでも最初は使っていたのだけど、15年ぐらい前だったか、模様替えした時に置き場に困り、1台を納戸に移したのだった。
以来ずっと家の奥で冬眠状態。

それを今回の模様替えで復活してもらうことにした。

復活して数日後、ふと感じたのだ。
久しぶりに陽の光を浴び、本棚として本来の役目を行えることの安心と喜びと誇りを。

モノはそれとして生まれてきた目的があるわけで、それを全うすることがモノにとっての幸せのはず。
そういえば1年前に「ちゃんと終わらせる」という話を書いていたなぁ。

ちゃんと使う、ちゃんと終わらせる、モノともちゃんと向き合うこと、改めて大事だと感じる。