
先週、久しぶりに友人に会った。
1年以上ぶりだ。
彼女とは音楽つながりの友人なのだけど、
知り合って間もない頃、偶然にも共通の知人がいることがわかった。
2010年に夫が生死を彷徨う大病で、丸5ヶ月間入院した時の主治医だった方である。
まさに命の恩人ともいえる方。
そちらの病院にはずっとお世話になっており、
途中で先生の専門が変わったので、担当医は他の先生になったのだけど、
その方にも本当によくしていただき、病院の方々には感謝しかない。
話を戻すと・・・
先週会った彼女が、共通の知人であるお医者さんに会った時に仰っていたそうだ。
「あんな(体の)状態で、よくあそこまで生きられたと思う。
奥さんがよっぽど頑張りはったんやと思うよ。」
それを聞いて慰められました。
あぁ、人はちゃんと見てくれているんだなぁ
夫が亡くなってから、思いもよらない言葉をかけられることが何度もあり、
ホントにつくづく思う。
ただただ一生懸命やっていると、
あえてそんな姿を見せなくとも、何も言わなくとも、
人はちゃんとわかってくれるんだなぁと。
これからも、何事にも真摯に向き合い、
志高く、潔く生きていきたいと思う。