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15年目の朝

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15年目の朝

ふと目が覚めると真っ赤な朝焼け。
神戸の地震から15年。
昨夜、震災のドラマ「神戸新聞の7日間」を見て、最初から最後まで泣き通しだった。(見終わった後、目がパンパンになってしまって、思わずアイスノンを当てたほどだ。(^_^;)

私は当時、伊丹の新しい(築1年)マンションに住んでいて、自宅で就寝中だった。
急にハッと目が覚め、でもなぜ目覚めたのかわからない。
「え?なに?」と思った瞬間、遠くからゴーーーーーっという音が近づいてくる。「地震?」と思う間もなく体が跳ね上がるぐらいの衝撃がきて、全てが大きく揺れた。縦揺れでも横揺れでもない、いやその両方、回転して揺れ続けた。
いろんなモノが落ちる音、食器が割れる音、そんな中で、「キャーーーーーーーーー」あまりの怖さに叫ぶしかできない。
「これじゃ全てが崩れる!これで終わりなのか?死はこんなにもあっけなくやってくるんだ」それしか考えられなかった。

ようやく揺れがおさまり・・・私は呆然としていた。
寒くないようジャケットを着るようにダンナに言われた。身がすくんでしまって、指示されたことしか出来なかった。
ダンナは「建物が大丈夫か見てくる」と言って、懐中電灯を持って外に出ていった。
そっとカーテンを開けて外を見た。
ダンナのように、外に出て周囲を見ている人が何人かいた。
うちの周辺は、まるで何事もなかったかのように静かだった。

建物は大丈夫そうだということで、家の中にいることにした。
停電していてTVはつかない。たまたま置いてあったラジオでニュースを聴いた。
ハンシンコウソクノキョウキャクガラッカ〜ー
「え?それって・・・高速道路が落ちたってこと?」
意味がわからない!(O_O)
ありえない!
想像できない!
一体他の所はどうなってるの???

誰もがそう思っただろう。

・・・つづく(たぶん)