イノシシは知っていた!?

うちの隣の空き地に竹藪がある。
(そう、去年の大晦日に折れて倒れてきたあの竹!)
4月の初め、ダンナが「タケノコ採るぞ!」と意気込んでいた。
たまたまその頃に来られたお客さんがタケノコ採りのプロで、
「(採るタイミングまで)あと2週間ですよ」と教えてもらった。

ある日、夜帰宅したら、その竹藪でカサカサと音がする。
「何だろう?」と思って耳を澄ますと、
カサカサ・・・ ブヒブヒ、フガフガ・・・
なんだイノシシか。(もうイノシシにもすっかり慣れたもんです。)
その時は特に気にもとめなかったのだけど、
翌日、出張から帰ってきたダンナにそのことを話すと
「あっ!タケノコ食べたんちゃうか!」
・・・やられました。ダンナの負け。(^_^;)

よく考えてみれば、あと2週間ですよと教えてもらってから
まさにちょうど2週間!!
2週間と即答したその人もスゴイというかサスガだけど、
イノシシも食べ頃を知ってるんだと改めて感心。
いや、感心するのもおかしいか。
そりゃぁイノシシも散歩(?)しながら
「あ、これはもうすぐ食べれるな」とかチェックしてるよねぇ。

ってことは、うちが先に採ってしまったら
イノシシくんの餌を横取りするってこと?
いやいや、自然に出来てるモノ、別に誰のものでもないよねぇ。
厳密に言えば、土地所有者のものだろうけど、
そもそも土地なんて誰のものでもないはずなのに・・・
っと話が脱線してしまう。(^_^;)

イノシシくんが目をつけていても、犬が食べちゃうってことも
あるんだし、やっぱ早い者勝ちってことか。
弱肉強食というか、自然の世界ですな。
人間(自分たち)ってある意味のんびりしすぎ〜?