自分で自分を褒められますか?
自分で自分を褒めてあげてますか?
昔の私は出来なかった。
「まだまだ」「もっともっと」と何をやっても満足出来ない。
満足出来ないどころか「自分はなんてダメなんだ」と自分自身を追い込んでいた。
10年程前、ある本に書かれていた言葉を見たとき、ものすごいショックを受けた。
毛が逆立つほどの衝撃だった。
「た、怠慢だとぉーーー」
ムカついた。
動けなくなった。
衝撃をゆっくり吸収しながら、どういうことかと考えた。
冷静になってみて考えると・・・なるほど、意味はわかる。 確かにそうだ。
そういえば以前、夫に言われたことがある。
「(私は)能力以上のことをしようとする」と。
腹が立った。
ショックだった。
彼は「もっと肩の力を抜けばいいのに」という気持ちで言ったのだと思う。
やっと気づいた私は心を入れ替えた。
向上心は大事だし、それは常に持っていたい。
でも、それが裏返って自己否定や無力感を抱いてしまっては意味がない。
だから、小さなゴール(区切り)を作ることにした。
そして必ずしも100点満点を取らなくてもいいと。
100点満点といえば・・・
小学生のとき、テストで95点を取った私は家に帰って意気揚々と母に答案用紙を見せた。
母の反応は「ふーん、じゃぁ次は100点取れるね」だった。
一緒に喜んでくれると期待していた私はガッカリした。
母は基本的に褒めない人だった。
それが教育方針なのか、単に性格なのか・・・
こういう場面ではちゃんと一緒に喜んでくれて、その後に「じゃぁ次は・・・」と言う目標を持たせてくれたなら、もう少し自分に自信が持てる人になっていたかもしれない。
話が脱線してしまったが、要はそういうことである。
小さなゴール(区切り)毎にちゃんと達成感を味わい、たとえ満点ではなくとも「よくやった」と褒めて、また次の課題に取り組めばいい。
ここで一旦エネルギーを補充することが大事なのだと思う。
小さなゴールが無いと、延々終わらない課題にどんどん疲弊してしまい、辛い、苦しいとなってしまう。
考え方を変え、心を入れ替えた結果、私は自分を褒められるようになった。
一つ一つ区切りをつけることで、次のゴール設定を考えるのが楽しくもなる。
これは誰の手も借りずに自分だけで出来ること。
自分の機嫌は自分でとる方法の一つだと思う。
自分を褒めるなんて出来ないと思っている人、ぜひ試してみて。