自分を見れないのは自分だけ

世界で唯一、自分の姿を見れないのは自分だけ。
鏡や写真でしか見ることが出来ない。
映った自分しか知らない。
幽体離脱でもしない限り。
(私は見たことあるけど(^_^;)一瞬だけ)

映った姿は映ったものであり、素の姿とは違う。
友達と鏡の前に並んで、鏡に映る友達を見た時と、実物をそのまま見た時って、何か違いますよね?
え、違わない?
いや、絶対違うって。
大体、平面で見るのと立体で見るのと同じわけないもん。

てことで、強引に話をすすめちゃう。(^_^;)

だから、この世で唯一、自分の姿を見れないのは自分だけ。
それは単に姿かたちだけの話ではない。
自分のことは自分が一番わかっていると思いがちだけど、案外そうでもない。
思考の癖だったり、間違った思い込みだったり・・・
外からはハッキリわかるのに、本人が気づいていないことって、結構あるもんだ。

「あんたって○○だよねー」
と言われ、
「え?ウソっ(@_@;)」
なんて思ったことないですか?
私はあります。多々あります。(^_^;)

そんな時は下手に抵抗せず、観念して受け入れちゃった方がいい。
だって、事実、他人にはそう見えているわけで、そこは本人が抵抗したところで変わらないんだから。
そんな風に教えてもらえるのは、ラッキー♪と感謝して、後でじっくり考えてみればいい。

人から教えてもらえないとしても、その気になれば自分で気づくことも可能だ。
例えば、他人に対して言っていることは、ほとんどが自分に対して言っているようなものだったりする。
心に引っかる言葉がある時、自分に向けて考えてみると、意外な発見をすることもある。

無意識の自分が、他人を通して自分にメッセージを送っているのだと思う。
せっかくのメッセージ、ちゃんと受け取って活かしていった方が絶対いい。