実はペーパードライバーでした

私が免許を取った当時はまだAT免許なんてなくって、うちの車(=親の車)もミッション車。パワステもついてなくて、車庫入れなんて結構大変だった なぁ。今考えるとよくやってたわと思う。今じゃとても出来ないもん。ってか今更あえてミッション車に乗ろうとは思わないけど。(^_^;)
そんな車を運転して半年、親元を離れたために車のない生活に突入。といって、自分で車を買う経済的余裕もないし、欲しいとも思わなかった(あまり興味がな かったのね)し、出来れば助手席に乗せてもらいたい(その方がラクチンで好き)という甘えたちゃんだったので、その後は自動的にペーパードライバーの道 に。

それから6〜7年間(長いよねぇ)ほとんど運転することはなかった。いや、正確には運転するのを拒否していた。だって怖かったんだもん。しかし、引っ越し を機に、ついに私も運転する気になってしまった(!?)。駅から少し離れた所だったので、車に乗れないとちょっと不便だったのだ。
やっぱり人間、必要に迫られればというか、その気になれば出来るんだよねぇ。一人で高速にのれるようになればもう怖いモノ無し。ダンナの出張中に一人で実 家(車で約1時間)へ行ったのをきっかけ(私にとっては冒険だったのよ〜(^_^;)に、一人で遠出も出来るように。もう何時でも何処へでも、地図さえあ ればなんとかなるさっ、てなもんです。・・・と、こうして私のドライバー生活は再スタートしたのでした。

その頃はまだ、車=あし(移動手段)ぐらいにしか考えていなかった私。だんだんと車の違いなんかがわかるようになっていき、興味も出てきて、ついに自分の車を購入するに至ったのが1998年のこと。オペルのアストラカブリオという車でした。