『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』追記

もう毎日ヘドウィグ漬である。
映画はずっと見ていられないが、CDなら仕事中も運転中もずっと聴いていられる。
毎日聴いてても飽きないどころか、もっと聴きたい。
たまに他のCDを聴いてみるが、やっぱりヘドウィグに戻ってしまう。
なんなんだろう、この音楽は。
(映画との相乗効果はもちろんなんだけど)聴くほどに心に染みこんでいく。

マドンナが楽曲の使用を申し入れたとか、デビッド・ボウイがグラミー賞すっぽかして観劇に行ったとか、グレン・クローズが何度も足を運んだとか、トップアーティスト達がかなり注目した舞台だったようだ。それも納得できる。

2004年は日本版ヘドウィグを三上博史がやるらしい。
5月にPARCO劇場での公演が決定とか。(地方公演もあるらしい。)
さ〜て歌詞はどうなるんだろう?
ミュージカルだから歌も語りの延長で、日本でやる以上やっぱり日本語で歌うんだろうな。でも、日本語訳めちゃ難しそう。なんとか成功させて欲しいものだが・・・。

最後に・・・

人は誰でも孤独を抱えて生きている。
それを楽しむこともあれば
ある時突然、飲み込まれることもある。
この映画に惹かれるのは、
心の奥深くにある小さな孤独を
そっと優しく包みこんでくれるからかもしれない。