親指の関節の痛み。
自己診断では「ヘバーデン結節」とみた。
はたして運命やいかに・・・(んな大袈裟な)
初めて訪れる整形外科。
始めに手の様子を見てもらい、レントゲン撮影後、再度診察室へ。
「ヘバーデン結節です。
これは加齢によるもので、治療法はありません。」
え?それで終わり?
いやいや、このままでは帰られへんし。
「あのー ネットで見てたら、早い段階で治療を始めたら変形を防げるようなことが書いてあったんですけど・・・」
「(訝しげに)えーーーーーー
それはないよー」
「え、あの、まぁ、信憑性はわからないんですけど・・・」
さらに食い下がってみる。
「あのー 何か摂った方がいい栄養素とかないですか?」
「あー コラーゲンとかいうこと?
んーーーーーー
・・・
あっ! そういえば!
2日前に学会で聞いてきたばっかりなんですけど、
これ、最新情報ですよ。
骨粗鬆症の治療をすると、ヘバーデンも改善されたという報告があるらしいです。
手のレントゲンを見る限りでは、骨密度は年相応かなという感じですけど・・・」
ということで、骨密度の検査はしたことがなかったので、早速してもらうことに。
レントゲン室で専用の機械の上に横たわり、3分ほどで検査終了。
結果は・・・骨粗鬆症ではないけど、同年代の平均値より少ないとのこと。
骨粗鬆症の治療が必要というわけではないけど、早めに対処すれば減少を食い止めることは出来るだろうし、ヘバーデン結節の改善も望めるかもしれない。
ということで、骨粗鬆症のお薬(というかビタミンD)と関節の痛みに湿布薬を処方してもらった。
たぶん、こちらから何も言わなかったら、そのまま帰されてたんだろうな。
ーーお医者さんによっては、こっちが食い下がると怒り出す人もいる(経験済み)から、一か八かだけど。(^_^;)
もし、先週(学会の前に)受診してたら、骨密度の検査も受けなかったんだろうな。
ーーほんとタイミングって大事。
結果的に、やっぱり受診してよかった。
さて、まずは骨を育てないと!
今一番足らないのは・・・日光浴だな。
日常的に外出する時に日焼け止めは使わないけど、基本的に外に出ることが少ない。(^_^;)
体内で十分なビタミンDを作るために必要な時間は、夏で30分ほど(木陰でOK)、冬で1時間ほどらしい。
さぁ、シモンバーム塗ってお外に出るか!
【参考】
日焼け止めを週3回以上使う人はビタミンD不足
https://ge3.jp/blog/ameisenso/6918