個人的には以前から原発反対派。(特に運動はしていないけど。(^_^;)
被爆の怖さを世界のどこよりもよく知っている日本が
原発を作っているなんてことが、はっきり言って理解できなかった。
ついこの間、ダンナと話をしていて
そもそも初めに原発を推進したのは中曽根康弘氏だと知った。
「中曽根氏は今どう思ってるんやろな?
誰かインタビューしに行けへんのかな?」と二人で話していた。
そして今朝、TVを見ていたら・・・中曽根氏のインタビュー!
当時、原発を作らなければ、日本の発展はないと判断したらしい。
戦後の高度経済成長を振り返ってみれば
政治家として、国益を考えれば、そういう視点に立てば、
納得はできる。もしかしたら間違いではなかったかもしれない。
そんな風に感じたのは生まれて初めてだけど・・・
経済的発展の恩恵を受けているのは間違いないのだから
完全否定は出来ないかもしれない。
しかし、それから40年。
初期に建てられた施設はもう老朽化している。
他のエネルギー利用の技術も実用まで進んできている。
中曽根氏の当初の目的も達成しただろう。
もう・・・原発の役目は終わったのだと思う。
原発推進派の人たちも、早く頭を切り換えるべきだろう。
——–
40年か・・・
私も40半ばでガタがきてる。(^_^;
この1年半、ダンナの闘病につきあって
疲れが出てきたようで・・・
最近、次から次へといろんなところに不調が。
と、思ったが、恐らくこれは四十数年生きてきた
疲れが出ているのかもしれないと思う。
考えてみれば、もう人生の半分だろう。
肉体が老朽化しているのだ。
もしかしたら、自分もそろそろ生まれ変わらないといけないのかもしれない。
このまま過去を引きずって、老害を撒き散らす老人への道を歩むのか、
ここで生まれ変わって、というか、バージョンアップ?飛躍?して
何かの役目を担える人間になるのか・・・
後者になりたいとは思うけど、
実際どうしたらいいのか・・・難しいよね。(^_^;